2008年11月2日日曜日

Virtualbox2.0.4 on Ubuntu


 virtualboxですが、これがWindowsとUbuntuのDual BootからUbuntu PCへ移行するきっかけになりました。8年ぐらい前からMS Moneyにて資産を管理している関係上、どうしてもそのアプリをはしらせたかったのですが、WINEだとまだ正常に動くことがないので、今まではDual Bootさせていました。VM Playerも悪くはなかったんですが、virtualboxの方がバージョンアップも手軽だったので。。

 で、Ubuntuを8.10へアップグレードしたのでVBも1.6系から2.0系へしました。リリースノートから違いは
    * 64ビットのゲストのサポート(64ビットのホストにおいて)
* Mac OS Xホストにおける、新しいネイティブなユーザーインターフェース
* GUIをQt3よりQt4に置き換え、ビジュアル面を向上
* 新バージョン通知
* ゲストプロパティ情報インターフェース
* Mac OS Xホストにおける、ホストインターフェースネットワーキングのサポート
* Solarisホストにおける、新しいホストインターフェースネットワーキング
* 最近のAMD CPUに装備されている、ネスト・ページングのサポート(大きなパフォーマンス向上)
* パフォーマンスとリソース使用率のメトリックデータを集めるためのフレームワーク
* Rawディスク・パーティションアクセス時の非同期SATA IO(NCQ、ネイティブ・コマンド・キュー)(大きなパフォーマンス向上)
* OS/2ゲストのクリップボード統合
* LinuxとSolarisホストにおけるPythonでのプログラミングインターフェースを含むSDKコンポーネント
* VHDディスクイメージのサポート

バグ修正

* VMM: VT-x修正
* AHCI/SATA: パフォーマンスの向上
* GUI: キーボード修正
* Linuxインストーラー: DKMSのアンレジスターが失敗下場合でもパッケージのアンインストールを可能に
* Linux additions: ゲスト画面の解像度が正常に復帰できるように
* ネットワーク: ジャンボフレーム(1536バイト超)のサポート
* 共有フォルダ: Windows Media Player 11でのゲストにおけるクラッシュを修正
* Mac OS X: Ctrl+左マウスボタンを使用してのゲストにおける右クリックを廃止。Hostkey+左クリックでマウスクリックのエミュレーションが可能に(バグ#1766)

ということで自分の用途にはあまり影響ないかなぁと思いましたが、QT4で外観がすこしよくなったのと、キーボード入力でアンダーバーなどうまく入力でいなかったBugがFixされていました。ということで、なかなかいい感じです。

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